トスコム 株式会社

 
 

 

 

【ホームページ移転のお知らせ】

弊社WEBサイトは下記のURLへ変更いたしました。
https://www.toscom-japan.com

 

 

プレス機にNC送り装置(NCフィーダー)の取付は「取り付け方法」の頁をクリック下さい。

この頁は主にNC制御盤(送り装置本体含)とプレス機械の取り合いをご説明致します。

 

 

 

■プレス機械とNC送り装置本体(NC制御盤含む)連携のご説明

 

(1)NC送り装置(NCフィーダー)はすでにプレス機械に装備されている状態と致します。

NC送り装置(NCロールフィーダー)/NCフィーダー/ロールフィード

送り装置・制御盤(ロールフィーダー)/トスコムNCフィーダー

 

■ NC制御盤前面の2本のコードを送り装置本体のACサーボモーターに接続します。

■制御盤前面のサーボモーターコード上部にスタートセンサーコネクターがあります。

■そのコネクターから出ている2本線(赤・黒)をプレス機ロータリーカムに配線します。

NC送り装置/NCロールフィーダ/ロールフィード

 

NC送り装置/NCロールフィーダ/フィーダー/ロールフィード

 

NC送り装置/NCロールフィーダ/ロールフィード

■ NCフィーダー(NC送り装置)の異なるリリーシング形式のご説明をいたします。
(リリーシング動作は制御盤とは別に単独作動方式の為に非常に便利)

 

プレス機送り装置/プレス材料送り装置/プレス送り/ロールフィード

 

 

送り装置構造/送り装置とは/NC送り/CNC/ロールフィード

 

NC送り装置/NCロールフィーダ/ロールフィード

 

CNC 制御盤/NCフィーダー/ロールフィード/フィード/ロールフィーダー

 

NC送り装置/NCロールフィーダ/ロールフィード

 

【プレス機用のNC送り装置 (NCフィーダー)導入の重要検討基準】

(1)まずNCフィーダー(NC送り装置 本体)のサーボモーターとロール軸の駆動伝達を検討します。フィーダ(NCロールフィーダー)は「 タイミングベルト」による伝達構成の場合、プレス加工時や材料コイル巻き戻し時による大きな「トルク」変動で タイミングベルトの伸び縮みで生じた「送りピッチムラ」は突発的の為にピッチ補正できません。プレス加工用途により「送り装置」のNCフィーダー構造には細心の注意が 肝要です。 NC材料送り装置はプレス機械に永年使用する重要な周辺機械であり、ロールフィーダーの送り精度が製品品質に影響する重要な「フィーダー」要素ですから単に低価格・安価だけではNC送り装置の選定条件とすることはできません。

(2)NC送り装置本体の伝達機構は(1)項を避けるため、「トスコム」のNCフィーダーは当社独自の 歯車バックラッシュの全く生じない高精度歯車構成(特)と余裕ある大きな減速比 で構成する「トスコム」独自の高精度NCフィーダ(プレス材料送り装置)です。「トスコム」の「プレス送り装置」は非常に強力な「材料引張トルク」を発生するため、高速・高精度にして高生産性 と高信頼性を長期間保証いたします。なお、NC送り装置(NC フィーダー)の設計・製作は全て「トスコム(株)」で行っています。

(3)NC送り装置構造で重要なフレーム構造ですが、大別すると2つになります。

ひとつは、コストを下げるために各部分をプレス機等で曲げてフィーダの主要フレームを構成する方法があります。この方法は低価格で「NCフィーダー」を製作出来ますが、鉄板が薄肉の為にプレス機からの振動が伝達しやすく、設計によってはプレス共振振動が発生して、NC送り装置(プレス 材料送り装置)の機械的短寿命、サーボモーター、そして制御部品の破損、ひいてはプレス機からの強い伝達振動による「送り精度」に悪影響をきたすこともあり得ます。

次に、「トスコム」の全機種の「NCフィーダー」はプレス機の振動に強い「箱型強剛性厚肉SSフレーム構造」を有します。生産コストは高くなりますが、プレス機械からの伝達振動は、プレス機からの振動を精密に工学解析された設計による「トスコム(株)」独自の強剛性フレーム構造の採用によりプレス振動吸収能に優れ、プレス機から伝達する振動吸収されたプレス機と同期した共振周波数(同調周波数)により、高精度な送り精度(フィード)を長期間保証しています。

(4)「トスコム」のNCフィーダー用制御盤は、NC送り装置(NCプレス送り装置)とは独立したNCフィーダ専用NC制御と なっています。このためプレス機からのアンプ・CPU・電子部品等に破損振動が伝達しないので永年に渡り安心してご使用いただけます。 故に「トスコム (株)」はハード・ソフトウエア、基板に至まで自社基設計製作の為、その時代に購入されたトスコムの「NC プレス送り装置」は永年使用後もアフターサービスに即時対応できます。これは「トスコム 株式会社」のNCフィーダー製造技術力のひとつです。

(5)NCフィーダー用制御盤(NC制御盤)内部に組み込んでいるサーボモーター制御用のサーボアンプ(サーボパック)搭載は大別して2つの考え方があります。

ひとつは、その時代のサーボモーターとサーボアンプ基板を大量発注して量産でコストを安くして、長きに渡り同一製品のNCフィーダーを安く販売する方法です。しかしながら、時代の経過と共に、電子機器は格段、急速に進歩するため、プレス機械の送り装置の送り性能は時代に取り残され、プレス機械をインバーターで回転数を上昇させても、この送り装置の送り性能に制限された低生産性となる恐れが生じます。

次に、「トスコム株式会社」のポリシーでもありますが、ACサーボモーター、サーボアンプはその製造期の最新仕様をサーボ製造会社から調達しています。このため、常に最新式の高性能なACサーボシステムをNCフィーダー(NC送り装置)に搭載して超高性能NCフィーダーとして製造販売致しております。また、送り装置本体、制御装置も全て「トスコム」が設計製作を行っています。その時代に購入頂きましたトスコムの「NCロールフィーダー」は送り装置本体の部品供給のみならず制御系統単体(制御盤セットと称して販売)も販売していますので、新しく「プレス材料CNC送り装置」の一式を買わなくても「制御部分の交換」のみで最新鋭の超高性能 、高精度な「CNCプレス送り装置(NCロールフィーダー」に出来ます。

【注釈】
説明文の中に「送り装置」、「プレス送り装置」、「材料送り装置」、「NC送り装置」、
「NC送り」、「NCロールフィード」、「プレス送り」、「プレス 材料送り装置」、「プレス機送り装置」、「ロールフィード」、「NCフィーダー」、「NCロールフィーダー」、「CNCプレス材料送り装置」、「NCロールフィーダー」という固有名詞で掲載されていますが、本頁では「NC制御を搭載した送り装置」を全てを総称します。プレス加工・ユーザー様は「NC制御付の送り装置」は上記の様々な名称で呼ばれています。

 

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